アルプの峰に 雪みえて
ひろ野はてなく みのる秋
ゆたかなるかな ふるさと
(略)
季節はちがいますが、『東北中学校 校歌』にも詠われている日本アルプスです。
恥ずかしながら、私、東北中学に通っていた頃は、一度として意識して眺めたことがありませんでした。そもそも、三才地区から日本アルプスが本当に見えるのだと気がついたのが、成人後に東京から戻ってきてからでした。
ただ、わかってみると気になるもので、空気が澄んでいて山容がくっきりと見て取れると、それだけで少し幸せな気分になれたりします。ありきたりの時間がほんの少し輝いて、いつもよりやさしくなれそうな予感につつまれたりします。
「オレって、詩人じゃん?!」とか思ってる自分に照れてる自分が、何か「いいヤツ」に感じられるのって大切なことですよね。
話が変な方向にそれてしまいましたが、右側の尖った山、槍ヶ岳でいいんですよね?
Tokiomi