「ひすい」 と読まれた方、正解です。ですが、室町時代以降、「翡翠」 は 「カワセミ」 とも読みます。
カワセミは、「魚狗」 「水狗」 とか、古名 「ソニ (青土の意味)」 から 「翠鳥 (ソニドリ)」 と書かれる場合もあります。もちろん 「川蝉」 も間違いではありません。呼び名が多いということは、親しまれてきた鳥であることの証です。
2月7日の正午頃、三才池北側の護岸で、水色とオレンジが鮮やかなスズメぐらいの大きさの小鳥・カワセミを見かけました。つかの間の冬の陽射しを楽しんでいたところを邪魔してしまったようで、カメラを調整する間もなく飛び去ってしまいました。(飛んでいる姿も撮りたかったのに!)
どこにでも 「人を見る目がないヤツ」 というのはいるもので、困ったものです。
* メスは下側の嘴が赤いのですが、この個体は下側も黒いのでオスです。
Tokiomi