カイツブリ・奔る

   三才池のカイツブリです。  水を勢いよく蹴って助走し、天高く、高く、……飛びません! 水面スレスレを少しだけ移動します。  水中に潜って餌を獲るので、ペンギンのように足がからだの後方にあります。足の動きを…
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キセキレイ

   渓流などのきれいな水辺を好むので、三才付近の浅川や田子川では稀にしか観察することができません。ですが、冬季に限れば、三才池周辺の住宅地でも見かけることがあります。  警戒心が強いので、人に近づいてくること…
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カワラヒワ

   スズメ目アトリ科に分類される鳥で、太い嘴と黄色が鮮やかな翼が特徴です。英名は Oriental Greenfinch 、直訳すると「 東洋にいる緑色のアトリ 」です。ただし、アトリは渡り鳥ですが、カワラヒ…
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アトリ

  「アトリって何? それって、おいしいの?」 というお決まりの質問をしてはいけません。というのも、霞網猟が禁止される以前は、実際に食用にされていたからです。私は食べたことがありませんし、食べたいとも思わないの…
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翡翠

   「ひすい」 と読まれた方、正解です。ですが、室町時代以降、「翡翠」 は 「カワセミ」 とも読みます。  カワセミは、「魚狗」 「水狗」 とか、古名 「ソニ (青土の意味)」 から 「翠鳥 (ソニドリ)」 …
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ミコアイサ

   12月14日、三才池でミコアイサを見かけました。  カモ目カモ科アイサ属に分類される鳥で、漢字で書くと 「巫女秋沙」 です。オスの羽衣が巫女の白装束に見えることに由来するのだそうですが、メスは頭部が茶色で…
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地上の星

   8月1日から7日は スターウィーク でした。7月30日未明には みずがめ座 δ 流星群 が極大になり、8月13日未明には ペルセウス座流星群 が極大になるなど、撮ってみたいものは複数あったのですが、迷走し…
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オナガ

   スズメ目カラス科の鳥で、英名は azure-winged magpie。群れで行動し、「ギューイギュイギュイ」とか「ゲー、ギー」などと非常に汚い警戒音を大声で発するので、見つけるのはむしろ簡単です。  ム…
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カイツブリ

   「鳰 (にお) の海」 と聞いて 「琵琶湖のことでしょう」 とすぐにわかる方は、学生時代、退屈きわまりない古典の授業中、襲い来る猛烈な睡魔と格闘しつつ 「これはもの凄くためになる授業だ!」 とか 「オレは…
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夜明けのカモたち

   午前5時、駒沢橋の下で休息中(?)のカモを撮ってみました。  距離が近かったので、カメラを向けた途端に飛ぶだろうと思い、こちらも身構えて撮ったのですが、まったく逃げる気配がありませんでした。人影が見えてい…
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オオバン

   英名 Black coot。ツル目クイナ科の水鳥で、昨年末あたりから浅川や三才池で見かけるようになりました。主に水生植物を食べる雑食なので、水に潜ってはエサを水面に引き上げてくるのですが、しばしば少しだけ…
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字「烏町」

   烏(からす)町で、烏待つ。  …… また、つまらぬダジャレを書いてしまった。  三才諏訪神社から道をまっすぐに東に降り、旧・三才神社から北に来た道と交わる所までの北側(田子川に沿った最北部分を除く)と、池…
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DUCKS

   これは ‘duck’ ですが「アヒル」ではありません。「カモ」です。浅川付近でよく見かけます。  鳴き声は ‘quack’。ハドロンの構成要素「クォーク (quark) 」は、この鳴き声から発想された命名…
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これって、…カワウ?

   朝5時半頃、水を張った三才池で潜水を繰り返している鳥を見かけたので撮影してみました。まだ薄暗く光が弱い状態だったこともあり、私の技量が鳥の速さについていけませんでした。  鷺(サギ)や鴨がいるので鵜(ウ)…
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白鷺・冬

   ここ数年、冬期になると三才池の水を抜いて堤や水門の改修工事をしていたせいか、小魚めあてに鷺が定着したようです。  10年ほど前まではまったく見かけることがなかったのですが、今では三才池や浅川堤防を散策すれ…
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