鳥

  　最もポピュラーな「夏鳥」です。 　古くは、ツバクロ、ツバクラメ、玄鳥とも言いました。「メ」は、カモメ、スズメといった類例や「かごめかごめ、かごの中の鳥は、……」といった古い詞などから鳥を意味する接尾語だっ…
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  　４月７日の夕方、浅川河川敷でオオタカを見かけました。 　「大鷹」という名は、サイズが大きいからではなくて、黒っぽい灰色の羽色から「蒼鷹（アオタカ）」と呼ばれていたものが変化したものです。全長 50cm、翼…
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  　スズメよりもわずかに小さい「冬鳥」で、翼の中程に白く細長い斑点があるのが特徴です。 　和名「ジョウビタキ」はオスの派手な「銀髪」に由来する名称で、「ジョウ（尉）」は「老翁」とか「炭火の白い灰になったもの」…
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  　２月２９日、この冬の最終日に、キレンジャクを見かけました。 　木の実を求めて南下してくる「冬鳥」で、食べ尽くすと移動するため、その年の木の実の豊凶で移動する範囲や繁殖数が異なり「不定期な渡り鳥」として知ら…
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  　スズメやホオジロとよく似ていますし、しばしば同じ場所にいるので紛らわしいのですが、カシラダカは「冬鳥」、スズメやホオジロは留鳥です。 　興奮すると冠羽を立てるのが名前の由来ですが、ホオジロやアオジも冠羽を…
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  　留鳥なので 「身近な野鳥」 のはずなのですが、圧倒的に数が多いスズメと似ているため、近くにいても気づかないことが多々あります。 　腹部が薄い茶色なのが特徴で、スズメより尾が長いぶん、気持ち大きめの印象です…
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  　「日本には少数が越冬のために飛来する」 と書かれている地味なカモなのですが、11 月 21 日頃から三才池で姿を見かけるようになりました。 　念のため、過去に撮った写真で確認してみたところ、今年の 1 月…
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  　１０月３０日頃から、三才池でかなり変わった泳ぎをしている水鳥を見かけるようになりました。とても嘴が大きいハシビロガモです。 　英名は Northern Shoveler 。形状もですが、使い方もシャベルの…
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  　１０月２０日　三才池で、この秋最初の 「冬鳥」 を見かけました。キンクロハジロです。 　和名は非常に目立つ黄色い虹彩と濃いダーク系の体の色により、英名 Tufted duck は繁殖期のオスの冠羽に由来し…
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  　三才池で子育て中のカイツブリです。 　ヒナを 「おんぶ」 することがあるのを知っていたので機会を窺っていたのですが、ようやく撮ることができました。   Tokiomi

  　６月８日、三才地区の水田で普段見かけない鳥を見つけました。植えられたばかりの稲との比較ですが、20 cm ほどの鳥です。夏羽のアカエリヒレアシシギではないかと思います。 　海洋上で生活し、長距離の渡りをす…
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  　６月に入った途端に 「ギョギョシ ギョギョシ ギョギョシ」 とか 「ケケチ ケケチ カイカイシ」 といった大きな声が耳につくようになりました。夏の季語にもなっている 「行々子 （仰々子）」 ことオオヨシキ…
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  　４月１３日、浅川河川敷でノビタキを見かけました。 　本州中部以北に渡来して繁殖する「夏鳥」です。   Tokiomi

  　コガモも「冬鳥」なのですが、ホシハジロやオナガガモが渡りの途中で立ち寄るのとは異なり、浅川など三才周辺にも生息地があります。時々、三才池にも来ます。 　派手な方がオス、地味な方がメスです。 　昨年は、５月…
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