Author Archive: Tokiomi

西暦 13,000 年の「北極星」

 「なんだ、ベガじゃん」 と瞬時にわかった方、さすがです。おそらく、以下を読む必要はないでしょう。そのほかの方は、もう少しおつき合いください。  地球の歳差運動( 25,800 年周期 )によって、天の北極は直径約 50…
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レンゲソウ

   「手に取るな やはり野に置け 蓮華草」  遊女を身請けしようとした友人を止めるために詠まれた句だといわれています。その友人がどうしたかは知りませんが、離れて眺めているだけで満足していられるような想いならば…
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金星、最大光度!

   4月30日、金星が最大光度になります。  金星の場合、最大離角と内合(地球-金星-太陽の順で直線上に並ぶこと)の中間で最大光度になるので、内合をはさんで二回、最大光度になります。今回の場合、2月17日に一…
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環水平アーク

   4月10日の正午過ぎ、太陽の下方に虹色の薄雲の帯ができる環水平アークと呼ばれる大気光学現象が見られました。太陽高度が 58° 以上の時にしか出現しないとはいえ、年に数回程度は観測できるさほど珍しくない現象…
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コートハンガー星団

   未明に「夏の大三角」が見られる時期になったので、Cr399(コリンダー399 )を撮ってみました。  はくちょう座(Cygnus)の先端・アルビレオの右下、ベガ(織姫)とアルタイル(彦星)を結ぶライン上、…
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オオバン

   英名 Black coot。ツル目クイナ科の水鳥で、昨年末あたりから浅川や三才池で見かけるようになりました。主に水生植物を食べる雑食なので、水に潜ってはエサを水面に引き上げてくるのですが、しばしば少しだけ…
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Episode 2

  総 監 督 : 「これって、ねこの写真を並べただけですよね」 Producer: 「神は細部に宿る」 総 監 督 : 「ねこの写真、並べただけですよね」 Producer: 「愛とは決して後悔しないことです…
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タヌキとの遭遇

   敬老会の演目が 「タヌキじゃなかったネタ」 だったので 「タヌキもいるんだぞ!」 と主張したかったわけでもないでしょうが、初めてタヌキと鉢合わせしました。(これ、タヌキですよね?)  数年前には、三才駅付…
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冬の星座

   「冬」 といえば 「星」 でしょう。  というわけで、小学生の頃、何度となく挑戦しては挫折を繰り返して以来、一度もやったことがなかった星空の撮影をしてみたわけですが、AFの補助光を切るのを忘れていました。…
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どんど焼き 2017

   1月8日、育成会主催のどんど焼きが行われました。  例年と異なり、風が強く、いつ雨が降り出してもおかしくない空模様でしたが、ぎりぎりのタイミングで無事に終えることができました。  関係者の皆様、ご苦労様で…
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ビオラ

   スミレ科スミレ属のラテン語名で、パンジーで花が小さい種を ‘viola’ といいます。英語の ‘violet (スミレ色)’ は ‘viola’ が語形変化したものです。  花言葉は「誠実」。  ヴァイオ…
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サイまる神社

   北しなの線を利用した帰り道、三才駅の待合室に「サイまる神社」があることに気がつきました。  「絵馬」に願い事を書いて掛けると、「あ~んな夢」や「こーんな願い」がかなってしまう……かも。   To…
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冬のバラ_2

   整えられた環境で瑕疵なく育てられた大輪の薔薇もいいのですが、初冬の野辺であっても凜として咲いてみせる みすぼらしいほどに孤独なバラ に、より心惹かれるのは私だけでしょうか?   Tokiomi