Author Archive: Tokiomi

   遠目だと桃の花かと思ってしまうような鮮やかな紅紫色ですが、桜です。川津桜などと同様に、大島系山桜と緋寒桜(寒緋桜)が自然交配してできた品種とみられ、当初は「プリンセス雅」と呼ばれていました。現在は単に「雅…
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シロハラ

   スズメ目ツグミ科に分類される野鳥で、日本では「冬鳥」です。  単独で行動し、冬はほとんど鳴きません。  今年、三度しか見ていないのですが、おっとりとした性格なのか、度胸が据わっているのか、あまりAF(オー…
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ホシハジロふたたび

   3月14日、夜半からの雪が止んだ後、ふたたび三才池でホシハジロを見かけました。冬の寒気と春先の暖気の境界付近を目安に渡りをしている感じです。  前回は2羽、今回は3羽でしたが、いずれも虹彩が赤く、体側面の…
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おひつじ座

   黄道十二星座のトップに位置するので有名なのですが、星座としてはとても地味です。  α-β-γ-δ の順に4つの星を「レ」を横にした形につなぐのが一般的な「アリエス」です。  α Ari_Hamal 二等星…
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とも座の二重星団

   「46 と聞くと萌えてしまう方にオススメ!」 と書きたかったのですが、正直なところ、それほどではありません。一等星の中でもダントツに明るい α CMa_Sirius とその西側 β CMa_Mirzam …
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オナガガモ

   2月21日、まだホシハジロがいるのではないとかすかな期待を抱いて三才池に行ったのですが、残念ながらホシハジロの姿はなく、代わりにオナガガモを見つけました。カモ科の鳥としては大型なのですが、最もポピュラーな…
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ホシハジロ

   2月20日、この季節としては異例な濃霧があけた後、三才池で星羽白を見かけました。  越冬のために飛来する冬鳥なので、北へ帰る途中、羽を休めていたのかもしれません。  翌日には姿がありませんでした。 &nb…
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アオジ

   スズメ目ホオジロ科の野鳥です。  古語で「あを」とは、黒と白の間の広い範囲の色を言い、主に青、緑、藍を指しました。アオジは漢字で書くと「蒿雀( ヨモギ・スズメ )」なので緑色で納得しかけていたら、英名は …
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セグロセキレイ

   冬の Japanese Wagtail です。  水辺を好むので、浅川、田子川、三才池などの周辺で観ることができます。  モノトーンの外見からは想像しにくいのですが、意外とキレいな声でさえずります。 &n…
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どんど焼き 2019

   1月12日、育成会主催のどんど焼きが行われました。  今年も午後2時点火ということで、ほとんど風もなく、穏やかなイベントになりました。  ご参加いただいた皆様、育成会の皆様、ご苦労様でした。  …
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Northern Cross

   クリスマスなので、西北に突き立つ Northern Cross です。  もちろん、はくちょう座なのですが、12月は日の入りが早いので17時半頃から20時頃まで、十分すぎるほどの時間 「夏の大三角」 を見…
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ウィルタネン彗星

   12 月 16 日、光度が 4 等台のウィルタネン彗星を撮ってみました。おうし座の頭部とプレアデス星団(すばる)の中間付近でエメラルドグリーンに輝いていました。  この彗星は 1948 年にカール・ウィル…
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カイツブリ・奔る

   三才池のカイツブリです。  水を勢いよく蹴って助走し、天高く、高く、……飛びません! 水面スレスレを少しだけ移動します。  水中に潜って餌を獲るので、ペンギンのように足がからだの後方にあります。足の動きを…
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