Author Archive: Tokiomi

カッコウ

   Common cuckoo。最も有名な托卵する鳥です。托卵という行為そのものは同一種の鳥の間ではさほど珍しくはないようなのですが、さすがに他種に托卵する鳥は少数派です。カッコウは体温保持能力が低いため、体…
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「梅に…メジロ」

   3月の夕方、梅の花蜜を吸いに来たメジロです。  花札の図案としても使われているスタンダードな組み合わせなのですが、間違った伝統のままに「梅に鶯」として認識されてしまうケースが多々あります。以前にも書きまし…
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おおぐま座

 ζ UMa_Mizar    北斗七星があまりにも有名なので「おおぐま座=北斗七星」と覚えてしまっている方がとても多いのですが、北斗七星は「大熊の腰から尾」でしかありません。  おおぐま座は、数少ない「それっ…
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ヒドリガモ

   ハシビロガモと同様に、ごく普通に見られる冬鳥なのですが、三才池は渡りのルートから外れていたのか、昨年の春までは一羽しか見かけませんでした。  ですが、今期は11月から1月下旬まで、複数のつがいを見ることが…
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シジュウカラ

   四十雀。スズメぐらいの大きさの留鳥です。  黒いネクタイのような部分が太いのがオス、細いのがメスです。幼鳥はこのラインが不鮮明です。  総合研究大学院大学などの研究で、20以上の単語を組み合わせて文にして…
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ノビタキ・秋

   稲刈りの頃、農耕地でよく見かけるスズメに似た鳥です。夏鳥なので、今は越冬地へと渡る途中です。  春に渡ってきたときは黒くて目立っていたオスですが、今はメスと同様に黄褐色です。目の周りが黒いのがオスです。 …
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オシドリ

   9月に入ってから、三日ほど続けて浅川でオシドリを見かけました。カモ目カモ科の鳥で、一地方の中で越冬地と繁殖地を異にし、小規模の移動をする「漂鳥」です。  今は非繁殖期なので、派手な姿で有名なオスもメスと似…
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こうま座

   最も小さい星座は南十字座ですが、長野市から見ることができる最も小さい星座は二番目に小さいこうま座です。  馬の頭部だけの星座で、ペガスス座の鼻先にあり、ペガススと同じ方向を向いて頭を並べているイメージにな…
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