Author Archive: Tokiomi

過剰虹

   6月3日、午後3時55分頃、東北東の空に虹が架かっていました。  「これって、色の並びがおかしくない?」と気がついた方、鋭いです。主虹は上から「赤、橙、黄、緑、青、藍、紫」の7色とされているわけですが、そ…
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コゲラ

   全長 15cm ほどなので、ほぼスズメと同じ大きさの留鳥です。日本で生息しているキツツキとしては最小です。オスは頭部の後ろ側にキズのように見える細い赤斑があります。  からだのサイズの割に縄張りが広くて、…
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タシギ

   冬期、水田などで見かける「冬鳥」です。水を落とした三才池で見かけることもあります。保護色が効果的なので、意図して見つけ出すのはかなり難しいです。  長い、というか「長すぎだろうが!」と思わずツッコミを入れ…
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エナガ

   エナガ(柄長)は、日本で見られる野鳥としては2番目に小さい鳥とされています。  たしかに、体重は8g前後なので、最軽量のキクイタダキ(菊戴)3~5gに次いで2番目なのですが、実際は尾が長くて全長が 14c…
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部分月食

   11月19日の部分月食です。  夕方、東の空に、地球の影に入った「半月に近い満月」が上りだしたのですが、最初は薄雲がかかっていておぼろな状態でした。  ですが、今回の食としては最大の90%以上が影に覆われ…
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キチョウ

   明らかに黄色でもシロチョウ科です。  モンキチョウよりも少し小さいのですが、成虫で越冬するので11月でも飛んでいる姿を見かけます。  三才区は本州にありますので、現在の分類によれば「キタキチョウ」になりま…
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赤とんぼ

   「赤とんぼって知ってる?」と聞いてみると、ほとんどの方が「もちろん、知ってるよ」と答えてくれます。  ごくまれに「海軍の練習用複葉機のことだろう」と返してくる猛者や「♪ はねをとったら、アブラムシ ♪」と…
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初雪草

   草丈1m未満の、トウダイグサ科の一年草です。夏、葉が白く縁取られることから、その姿を雪がかぶった様に例えたものです。  別名「峰の雪」。峰不二子と森雪を合わせたような名前ですが、茎や葉の切り口から出る白い…
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