Author Archive: Tokiomi

おひつじ座

   黄道十二星座のトップに位置するので有名なのですが、星座としてはとても地味です。  α-β-γ-δ の順に4つの星を「レ」を横にした形につなぐのが一般的な「アリエス」です。  α Ari_Hamal 二等星…
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とも座の二重星団

   「46 と聞くと萌えてしまう方にオススメ!」 と書きたかったのですが、正直なところ、それほどではありません。一等星の中でもダントツに明るい α CMa_Sirius とその西側 β CMa_Mirzam …
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オナガガモ

   2月21日、まだホシハジロがいるのではないとかすかな期待を抱いて三才池に行ったのですが、残念ながらホシハジロの姿はなく、代わりにオナガガモを見つけました。カモ科の鳥としては大型なのですが、最もポピュラーな…
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ホシハジロ

   2月20日、この季節としては異例な濃霧があけた後、三才池で星羽白を見かけました。  越冬のために飛来する冬鳥なので、北へ帰る途中、羽を休めていたのかもしれません。  翌日には姿がありませんでした。 &nb…
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アオジ

   スズメ目ホオジロ科の野鳥です。  古語で「あを」とは、黒と白の間の広い範囲の色を言い、主に青、緑、藍を指しました。アオジは漢字で書くと「蒿雀( ヨモギ・スズメ )」なので緑色で納得しかけていたら、英名は …
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セグロセキレイ

   冬の Japanese Wagtail です。  水辺を好むので、浅川、田子川、三才池などの周辺で観ることができます。  モノトーンの外見からは想像しにくいのですが、意外とキレいな声でさえずります。 &n…
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どんど焼き 2019

   1月12日、育成会主催のどんど焼きが行われました。  今年も午後2時点火ということで、ほとんど風もなく、穏やかなイベントになりました。  ご参加いただいた皆様、育成会の皆様、ご苦労様でした。  …
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Northern Cross

   クリスマスなので、西北に突き立つ Northern Cross です。  もちろん、はくちょう座なのですが、12月は日の入りが早いので17時半頃から20時頃まで、十分すぎるほどの時間 「夏の大三角」 を見…
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ウィルタネン彗星

   12 月 16 日、光度が 4 等台のウィルタネン彗星を撮ってみました。おうし座の頭部とプレアデス星団(すばる)の中間付近でエメラルドグリーンに輝いていました。  この彗星は 1948 年にカール・ウィル…
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カイツブリ・奔る

   三才池のカイツブリです。  水を勢いよく蹴って助走し、天高く、高く、……飛びません! 水面スレスレを少しだけ移動します。  水中に潜って餌を獲るので、ペンギンのように足がからだの後方にあります。足の動きを…
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うさぎ座

   オリオン座の足下に位置する星座で、3等星と4等星が主ですが、二つの台形がくっついたわかりやすい形状をしています。 ( 星座をさがす場合、図右の 「R」 は無視してください。)  ギリシャ時代から存在する古…
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おうし座

   オリオン座の西側に位置する大きな星座ですが、それでも牡牛の半身です。  星がV字状に並んでいる部分が牡牛の頭部とされる部分で、ヒアデス散開星団( Mel.25 )と主星アルデバランです。  牡牛の角は非常…
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キセキレイ

   渓流などのきれいな水辺を好むので、三才付近の浅川や田子川では稀にしか観察することができません。ですが、冬季に限れば、三才池周辺の住宅地でも見かけることがあります。  警戒心が強いので、人に近づいてくること…
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ケフェウス座

   「赤く輝く星」 といえば、惑星ならば火星、恒星ならば α Sco_アンタレス とか α Ori_ベテルギウス が有名なわけですが、厳密にはこれらは 「赤」 ではなくてオレンジ色もしくは橙色です。  では …
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TaMaのアトリエ

   高校時代から、50年以上絵を描いてまいりまして、作品の保管に苦慮しておりました。大して才能のない者が描いた拙作ではありますが、それでも自分なりに精力を注いだ作品ですので、今すぐゴミになってしまうのは忍びな…
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ヤマトシジミ

   東北地方以南では最も普通に見られる蝶です。英名は Pale Grass Blue 。  ベニシジミよりもひとまわり小さく、9 mm から 16 mm ほどです。  カタバミやオッタチカタバミを食草としてい…
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